2017/02
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明日に向かうために。
あの日から、四年が過ぎた。

途方もなく、長い、長い、時間。

2011年の4月に、初めて圏内に入った時、今のあたしを想像することなんて、勿論全く出来なかった。


見てしまったから。

知ってしまったから。

忘れることが出来なかったから。

ただそれだけの理由で、あたしは今、ここにいる。


東京で暮らした25年近い生活を、全て捨ててきた。

居場所は、あった。

夢も、まだ、あった。

やりたいことが、あった。

やらなければならないことが、あった。

ある日、全てを振り切って、全てをキレイさっぱり切り捨てた。


それまでは、いつだって自分に嘘をついてきた人生だったのに。

今回だけは自分に嘘がつけなかった。



だから今、あたしはここにいる。



ここで、ヒトとの関わりを少しだけ避けつつ、それでもヒトの優しさに包まれながら、ヒトの優しさに支えられながら、猫たちのためだけに、あたしは今、ここにいる。


福猫舎を始めようと決めた2012年の冬。

去年のブログに書いたけど、たくさんの偶然に、突然の出逢いに、恵まれたから出来たことだった。


勢いで始めた訳では無い。

勢いだけでは、いのちを守ることなど出来ないことを知っていたから。


先のことを考えて始めた訳でも無い。

先のことなど考えてしまったら、足が竦み、きっと動けなかったから。


続けることよりも、ホントはやめることの方が簡単だったのかもしれない。

だけどやめることなど、一度も考えたことが無かった。


見てしまったから。

知ってしまったから。

忘れることが出来なかったから。

諦めることが出来ないから。

そして、体験していない恐怖と哀しみを、理解することが一生出来ないと知っているから。


だからこそ、今日、この日を福猫舎のスタートに選んだ。


あの日から、四年。

明日からは五年目の季節が始まる。



そして福猫舎は明日から三年目の日々が始まる。



あたしに出来ることは、

変わらないこと。

続けること。

ただ、それだけ。

たった、それだけ。


だけど、それがあたしの全てだから。


あたしにやれることは、それしか無いから。


だから立ち止まらずに、

前に向かって、上を向いて。


明日に向かう。



喪われた全てのいのちのために。
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犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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