2017/10
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ひとつだけの願い。
今日は風は冷たいけど日差しは穏やかな一日。

週の半ばに雪の予報が出ていたのが無くなった時は嬉しかった…。

一昨日は飯舘へまること給餌に。
今日は圏内へレスキューへ。
明後日はまた飯舘村へ。

体力はギリギリなのかもしれないけれど、圏内も飯舘も、この雪の影響で給餌が追いついていないから、限界が来る前になんとかできることを精一杯やらなくちゃ。


飯舘村ではhibiさんとnatsumintさんと組んで、除雪されていない道なき道を、かんじき履いて4時間の雪中行軍…。

給餌ポイントのおうちが見えてくるまで、自分がどこにいるのかも分からなくなるほど、真っ白な世界を、ただ黙々と歩いて歩いて。




心の中にある、どうしようという不安な気持ちを振り払い、生きていてという強い願いだけに縋って、足りない体力を気力で誤魔化しながら、ただ黙々と歩いてた。



辿り着いたおうちでにゃんこやわんこの姿を見つける度に、心が切り刻まれるような痛みと、涙で視界が曇りそうな喜びに包まれる。




別な給餌ポイントでは、雪の重みに潰れた納屋。



近づくと、納屋の中にはにゃんこの姿…。



心がぎゅうっと締め付けられる。

…生きててくれて、ありがとう。

撫でてあげたい。
連れ出してあげたい。
…叶わぬ願い。

あまりにも広い給餌エリア、先を急がなければいのちが繋げない…。


雪中行軍を終えてから、hibiさんたちと分かれて車の入れない給餌ポイントへ向かって車を走らせて。



まること二人、フードを抱えて歩いて給餌ポイントへ向かうと、逃げていくキジトラさん。



納屋も家も半分以上が雪に覆われ、もはやどこを歩けば安全なのかも分からないから、恐る恐る一歩一歩を踏み出して。

給餌ボックスは勿論空っぽ…。



しっかりたっぷり補充して、車に戻ろうと向かったら、



…はまったw


できることならばずっと給餌を続けたいけれど、守らなければならないいのちも待っているから、連日の活動はとてもじゃないから出来なくて。

だけど嘆いてだけいる訳にはいかないから、とにかくできる限りのことを頑張るしか、ない。



二週続いた大雪の影響で、圏内レスキューのボランティアたちも足止めを喰ってしまったから、どこのポイントもフードは空っぽ。

なんとか少しでも補えるよう、筋肉痛と疲労の溜まった重たい身体に動けと必死に命令しながら、ほぼ全部のポイントを周りきり、頂戴していた給餌フードのストックを、全て置いてくることが出来ました。

今日持っていったフードは280kg。

最後のポイントにフードを置いた時、残っていたのはたったの1袋。

保護したい子がいる場所にかけた捕獲器は、ネズミさんとたぬきさん。
他は空っぽのまま。

だけど給餌途中でフードを置いたおうちの前を帰りがけに通った時に、フードを目指して駆け寄ってきていた猫さんがいて。

尻尾が短くて先っぽが少し丸くなってる小柄な黒猫さん。

車を停めてバックミラーを見ながら必死にスマホを操作して、去年の夏前に近くのポイントで保護したけれど、授乳中でリリースした黒猫さんの写真を探す。

リリースした瞬間のダッシュしている写真を見つけ、生きててくれた!と安堵して。

物陰に隠れて捕獲器を準備して、戻ってかけて急いで離れて、残りのポイントに給餌して。

出なきゃならないギリギリの時間まで粘って捕獲器を確認しに戻ったら、



入ってくれた!


余裕があるとはとても言えないシェルター事情。

だけど、圏内の子たちには、もう残された時間は少なくなっているから、なんとか無理ができる内は無理をし続けるしかない。

リリースした子をまた保護できるなんてことは、もう滅多に無いことだから、諦めないで給餌を続けて良かった…と心の底からホッとして。

数えきれないほどの心残りを置き去りにしてる圏内で、たった一つだけかもしれないけれど、心残りが消えたことを喜ぼう。


一人一人のちいさな力で繋ぎ続けてきたいのち。

ひとつでも喪われることのないように、繋ぎ続けていけるように、守らなきゃならないいのちを守りながら、あたしに出来る精一杯をがんばろう。


生きていて。

待っていて。

お願いだから。

必ず、行くから。



待っていて。

ただそれだけを、願うよ。



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犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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