2017/06
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いのちを守るために。
先週と先々週のレスキュー報告を書こうと思っていたけれど、その前にひとつ、どうしても書いておかなきゃならないと思ったことがあったので、今日はそのことを。


このところ、週末のレスキュー以外に毎週木曜日にも圏内に通っているのですが、それは311レスキュー日誌のおやじさん達が実施している、浪江町でのTNR活動を手伝うために行っていて。


ずうっと以前から協力体制で付き合ってきたおやじさんたちが、粘りに粘ってようやく開始できたその活動。

人手も物資もなにもかも、満足な状態ではないけれど、少しでも残されているどうぶつたちのためにと動き始めたこの活動。


週末にもレスキューがあるから、身体は悲鳴をあげてはいるけれど、他のレスキューの方たちは他県から来る方が多いので、同じ福島の人間として、レスキューを続けている一人の人間として、少しでも手助けするために、毎週通ってた。


先週の木曜日も、にゃんこの移動やケージの掃除を手伝っていて。


その日は特に何もなく、この土曜日にレスキューの途中で少しだけおやじさんの処へ立ち寄って。


帰り道、おやじさんから一本の電話があった。

おやじさんのもブログに書いているけれど、おやじさんが今でも少し間借りしている、あたしが以前スタッフでもあり、レスキュー班もやっていたシェルターで保護した仔猫さんに、パルボウイルスが発症したという電話だった。


パルボウイルスというものには、自分自身ではまだ経験していないけれど、とても感染力の強いウイルスだという認識はあって。

だからいつでも恐れを持って過ごしていたけど、今までは何とか無事に出会わずに済んでいた。


電話の向こうで焦りながら説明してくれるおやじさんの声を聞きながら、頭は必死に自分の取った行動を思い返したりしながら話を終えて、おやじさんから頼まれた一部のボランティアさんに連絡を取りながらシェルターに到着。

まずは万一を考えて、車もシェルターの近くの駐車場に停めて、先月後半からはレスキューに向かう時は靴を履き替えていたのをラッキーと思いながら、車を降りる前に服を着替えて靴も服も捨てて。

ビニール袋を足に履き、えっちらおっちら勝手口からシェルターに入り、そのままビルコンで手足を消毒してからお風呂に入り、もう一度車に戻り、車の中外にありったけのビルコンを吹き付けて。


おやじさん自身が発症した子のいたシェルターの建物に出入りしてはいないと聞いたけど、パルボウイルスというものは本当に厄介で、感染力も強いけど、保菌期間も長いウイルスだから、油断することは出来ない。


おやじさんが敷地内に立ち入っていた、そしてそのおやじさんの家にあたしが立ち入った。

きっと、多分、可能性はかなり低いとは思うけれども、万一、万万が一のことを考えて、まるこに電話して二週間はお互いのシェルターに出入りするのをやめようと伝えて。

そして、チーム福猫さんに連絡を取り、あたらしいおうちを探すため、翌週末に東京に移動する予定だった子の搬送を延期してもらい。


hibiさんにも、もし万一保護したい子がいた場合は、二週間はうちでは受け入れ出来ないことを伝え、まるこに頼むことにしてもらい。


ここでようやく息をついた。



誰が悪いということじゃない。

喪われたいのちは取り戻せないから、唯一の出来ることは、今あるいのちを守るための行動しか、ない。


旅立ってしまったちいさな命に、心の中で合掌し、あたしなんかよりももっと大変な、ウイルスと戦う人たちが、倒れず、頑張ってくれることを願うだけ。


守らなきゃならないいのちがたくさんある以上は、可能性の目はひとつひとつ潰していかなきゃならないし、そして万一にも圏内にウイルスを持ち込むことは出来ないから、今週は圏内の給餌もレスキューも中止して、みんにゃさんの様子をしっかりと確認しながら過ごしたいと思います。



喪われたちいさないのちに、合掌。
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命を守るための要望
次の譲渡会の参加仔猫を受け取れなくなったことは旬のある子らにとって残念ですが、
念には念をいれたいという姿勢は正しいと思います。

チーム福猫の保護猫たちの主治医は譲渡会の指導もしており、必然的に私たちも常に
警報・注意喚起を受け 厳しく2週間ルールを叩きこまれているんです。
保護したての猫は譲渡会にはもちろんですが、保護場所においても他の猫から2週間は隔離してお世話をすること、が基本です。
でも、気の緩みや スペースの問題でそれをしない、できないとおざなりになっている方も多いのではないでしょうか。

せっかく守った命を繋いでいく末端にいるものとしてお願いしたいのは
そう言った保護の基本と同時に、情報の速やかな開示、ごまかさないこと、あらかじめ最悪の場合の対処法を考えておくことです。

まず パルボ他感染症について正しい知識をもつこと。
例えばパルボについてはキャットガーディアンのHPに厳しいけど現実的な解説があります。
http://www.tokyocatguardian.org/hospital/parvo.html
ボランティアさん全員これを一読しておくだけもかなり違うと思います。

たくさんの数の保護をしていれば パルボウィルスに出会ってしまう確率も高くなります。
こればかりはだれの責任でも無くて、、、。
でも見守る方はいろんな意味で辛いから その対策はねっておきましょう。

加えて悩ましいのは… 幸運にもパルボウィルスから生還した猫さんへ最も注意が必要だということです。

このブログの記事では 「2週間」と記されているから よくパルボをご存じない方だとそれが終われば安心と誤解されるかもしれません。
回復して元気になった猫のフン便からは大量のウィルスが排出されています。
ほっとできないのが、この感染症。

悲しいことに 回復した猫が一番危険だなんて、、、。
専門的に調べてみると、その排出期間はとても長く、ウィルスそのものの生存期間も年単位。

同じような事態が起きたら・・・ まずは自分だけで対処しようと考えずに(あぶくまシェルターはあなた一人なのだから)
猫を飼っていない、これから先猫のいる家にも出入りしないと覚悟できる、そんな方を見つけて期限をきって託すのも一案。
たぶん 放り出したとか批判を浴びるかもしれないけれど 残りの数十匹のお世話をしてくれる方を探す方がもっと大変だと思うから。

こういう提案は その時ではきっと冷静に受け止められないだろうから(そういう方がとても多いので。問題点の指摘を批判されたと思って頑なになってしまうケースは多々あります) 
今のうちにアイディアとして 書いてみた。 
いずれにしても大変なことになるのは確かです。
猫の保護をしている以上 絶対避けたいけど避けて通れないこともある。
このウィルスは人間が媒介してしまうことも多いので、本当に油断大敵です。
公園猫・地域猫に関わって餌やりをしている外猫さんに接する機会のある方などは、靴を介して運び込むのを嫌がり、自宅猫たちを絶対に玄関にも出さないということだって珍しくありません。
ふと にゃんこはうすさんの人間の出入り口には、靴消毒用のパレットは用意されているのかなぁと、ちょと心配。
その点県のシェルターは厳重です。あぶくまシェルターもこの2週間の間だけでもやってください。毎回靴を捨てるのは大変よ(*^_^*)

まずは新規猫の隔離と ワクチン接種。接種可能な猫さんには必ずお願いします。
お預かりをしているチーム福猫の預かりスタッフの中には様々な理由でワクチンをしていない猫が5頭います。
うちのメイも。でもそれ以外はすべて生ワクチンを接種するようにしています。
保護2週間以内の猫をいれることはまずありませんが、ビルコンも持っています。
用心には用心を重ねて、保護っ子も、自宅の子も守っていくつもりです。

http://www.tokyocatguardian.org/hospital/vaccine.html
こちらには ワクチンの話があります。
チーム福猫が先生の指導の元 生ワクチンを優先している理由もまとまっていますので 一読してみてくださいね。

今年2度目の真菌発症も「ハゲじゃ死なない~」を合言葉に明るく対処中。
ツンちゃん、事情があってお届け時期未定ですが、お試しがきまりましたよ!

長くなってしまって はねられないかしら^^;

でも私は 犬班A。さんの健康の方が心配だわぁ~
しっかり寝る、は難しくてもしっかり食べてくださいね。
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Re: No title
こんばんは。

いつも応援ありがとうございます。
コメント、しっかりと拝見しました。

色々な方がいて、色々な考えがあって、色々な行動がある。

だけど、今の私に出来ることは、万が一の可能性を減らすことだけしかないんです。
いつ、自分の身におこるやもしれない今回のこと、端っこで関わってしまったことに対し、とにかく真摯に対処することしか出来ません。

だからこそ、万に一つかもしれない可能性を出したくなくて、レスキューも給餌も諦めました。

これからも、しっかりきっちり、みんにゃさんを守る為に、頑張っている子たちを守るために、そしてそれを続けて行くために、頑張ります。

ありがとうございます。
Re: 命を守るための要望
こんばんは。

…長いw

だけど、ものすごく丁寧に書いて頂き、ありがとうございました。
リンクのサイトは知っていたものと、初めて見たものだったので、改めてじっくりと拝見しました。

命を守るためにやっている行動で、万に一つでも命を奪う行動をすることは、私には出来ません。

いつ自分の身に起こるやもしれないことだからこそ、もっともっとしっかりきっちり守るべき所を増やし、用心を怠らず、管理をしっかりとやりたいと、改めて思いました。

一人だから出来ること、一人じゃ出来ないこともきちんと見極めながら、引き続き頑張ります。

…ってか、このコメントの内容でブログ書いてください。ホントに。

いつもありがとうございます。
Re: タイトルなし
こんばんは。
はじめまして。

コメントありがとうございました。
ご提案頂いたことは、今回のことはそういった対処の必要は無いかと存じます。
各自がしっかりと、きっちりと、守るべきことを守り、やるべきことをやることが大切だと思いますので、ご提案だけありがたく頂戴致します。

ありがとうございます。
プロフィール

犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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