2017/05
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縁との出逢い。
昨日は、ただでさえ毎日ドタバタなのに輪をかけて、とんでもない一日になっちゃって。

いつもは疲れたという言葉をできるだけ飲み込むように努力してるけど、とてもじゃないけど疲れたって言わなきゃ耐えられない程疲れまくった一日でした。


朝はいつもとおんなじように、ちびちゃんのお散歩をして、hibiさんご夫妻がゴミ出しのお手伝いに来てくれて。

その後届いたご支援物資を仕分けしたりしながら、みんにゃさんのお世話を終わらせて。

午後になってから、昨日入院して今日のお昼に不妊手術を終えたお預かりにゃんこのチビちゃんをお迎えに行き、そのまま飼い主さんの避難先の川俣町までお返しに行こうと思ったら、お預かりした時に入っていたバスケットを忘れたことに気がついて。

慌てて車をUターン。

シェルターに向かって車を走らせていたら、そこを曲がればもうじきシェルターという時に、直進方向の少し離れた道端に横たわる猫らしき姿が目に入り。

…轢かれちゃったのかな。と思って車を進め、近くに車を止めて近づいてみたら…


…生きてた。


近づくあたしの気配に、頭を少しだけ持ち上げようとしている。

まだかんかん照りの暑い時間で路上はかなりの高温で。

生きてたことにびっくりしつつ、怪我してないかと抱き上げてみたら、大きな顔に似合わないほど、ふわっと軽い身体に驚いて。

うわーうわー、と思いながら身体を確認してみたら、身体は何箇所も噛まれた傷跡だらけ、肋骨は手でも分かるほど一本飛び出ていて。

口からは涎が垂れていて、地面に下ろしてもフラフラとしてうまく立ち上がることができなくて。


悩んでる暇は全く無かったから、車に積んであるキャリーにすぐさま入ってもらい、バスケットだけ取りにシェルターへ寄って、そのままもう一度病院へ。


大急ぎで診察してもらったら、噛まれた傷跡は、もう膿が出た後で。

肋骨も痛みは無いみたいだから、つい最近の事故ではなさそう。

脱水はかなり極度の酷さだったし、歯は半分位は既に無く、残ってる歯は臼歯にびっしり歯石だらけで、歯茎は赤く腫れ上がり、歯周ポケットになってしまっている状態…。

検便しようとしたけれど、お腹の中にはなーんにも残っていなくって、便すら取ることができなくて。

未去勢のおじーちゃんにゃんこさん。

これを飼い猫と表現するのは、とてもじゃないけど難しい位、悪い所のオンパレード。

勿論届け出はするけれど、どのみち治療をしていかなくちゃこの子のいのちには先が見えてしまうから、一旦保護する為に貧血もあるかもしれないけど…と不安になりつつ血液検査とウィルス検査をしようと身体を保定していたら、目に飛び込んできたのは、毛の白い部分に無数に蠢くちいさなモノ…。

あぎゃーーーー!
うぎゃーーーー!
と叫び出しそうになる程の大量のシラミぃぃぃぃぃ!!

慌ててキャリーに戻して、着ているTシャツを見たら…絶句。

それはもう、見事な位のシラミがTシャツに…。

先生から服をもらって、すぐに脱いでゴミ箱へ。


ふへぇ…。

こんなにシラミがいちゃったら、痒くて痒くて寝ることすらも出来なかっただろうな…。


食べるものも、水すらも見つけられず、一体どこからやってきたの?

シェルターには、猫の鳴き声がするせいか、美味しい匂いがするせいか、いつも近所のいろんな子がやってくる。

だけど、この子は見たこともない。


…一体いつから彷徨ってたの?


顔はとってもデッカいけれど、体重は2.7kgしかないおじーちゃん。

ウィルス検査の結果は、白血病が陽性でした…。


…また、出逢っちゃった。

と思いながらも、出逢えたことでこの子のいのちが少しだけ持ち直せるように、一緒に穏やかに暮らしていけるよう、仮の名前は縁(えにし)くんと名付けました。




そうして検査を終えた縁くんをお共に乗せて、今度こそチビちゃんの飼い主さんのお宅へ猛ダッシュ。

相変わらずちいさな声で鳴き続けてるチビちゃんの名前をずっと呼びながら、一時間ちょっとの距離をダッシュで走り、ようやく飼い主さん宅に到着して。

前回の出産からまだ二ヶ月ちょっとしか経ってないのに妊娠していたチビちゃんの、お腹を見せて傷や抜糸不要の説明をして、お薬を渡したり、不妊手術の代金をお預かりして、さぁ帰ろうと、お外でゴロンゴロンと気持ち良さそうに転がっているチビちゃんにお別れしようと近づいたらば、

うわーーー!
出血してるーーーー!!!
えー!?

キャリーの中でも、さっき飼い主さんにお腹を見せてた時も、全然そんなことは無かったのに…とは思いつつ、血が滲むとかいうレベルではない出血だったから、頭を下げてそのままもう一度お預かりして、またもや猛ダッシュで病院へ。

…もう、笑うしかないほど頭がてんてこ舞っていて。

途中で先生と電話で話して、圧迫して出血が止まらないかと言われたから、車の中でやってみたけど、出血は止まってくれなくて。

ホントはちびちゃんのお散歩にも行かなきゃならない時間だったけど、ちょうど土砂降りだったから、帰ってからすぐ行くからねと心の中で謝って、病院の前に車を止めて、先生の到着を待って。

チビちゃんの出血は、延々流れ続けてるとかでは無いみたいで、抱っこしててもたまにタラーっと流れてくる感じだというのを確認して。

ちょっと待っていたら、先生が到着して、すぐさま診察してくれて。




傷が開いた訳ではなく、脆くなってた血管が切れてしまったようで、止血剤を打って点滴もして。

貧血してるかもしれないけれど、確認しなきゃねと生化学検査もしてみて、貧血が大幅では無いことを確認して。

診察の最後の方で、ようやく血が止まってくれた。

ほぇーーー。
良かったよぅ…。

ホントに泣きそうだったんだ。

でも、チビちゃんは、特に変わらぬ様子でずっと甘えてくれ続けてて。

あー怖かった。
そして、無事で良かった…。

念には念を、と、そのままチビちゃんは一晩入院させてもらい、ようやくシェルターへ帰った頃には、とっぷり夜も暮れておりました…。


そおっと縁くんを運び込み、隔離ケージの準備をする前に、とにかく散歩だ!とちびちゃんの小屋を覗いたら、ぐーすか寝ててくれて、やっとちょっと笑うことが出来た。

懐中電灯を片手に、楽しそうにはしゃぐちびちゃんと休み休みのお散歩をしてご飯をあげておやすみね、とシェルターに入り、休む間もなくひとまず各部屋に入ってみんにゃさんの確認をして。

夜のお世話時間は大幅にオーバーしてるけど、とにかく隔離ケージを作らなきゃ、と大急ぎでケージを組み立てて。

縁くんをキャリーからケージにお引越しさせたらば…もう、見るのも笑える程のシラミの死骸がキャリーの中に…見てるだけで痒くなるw

でも、病院でフロントラインプラスをしたせいか、そんなに痒がらずに、あげたご飯をガツガツと食べ、出したお水を一気飲み…。

頑張ったね。

会えて良かったよ。

もう安心していいよ。

と声をかけながら、食べ終わるのを見届けて。



食べ終わったらトイレに入り、長い長ーいしっこをして。



ひとしきりカイカイしたら、寝る態勢になったので、電気を消して、あたしは着替えて、みんにゃさんのお世話を大急ぎでスタート!

甘えっこ揃いのフリールームでは、抱っこタイムが無かったせいで、周りをワラワラと取り囲まれながらトイレのお掃除をバタバタ終わらせ、お腹を空かせた仔猫軍が待ち構えてる一階のお世話をこれまたドタバタと終わらせて。

キャリアっこのお部屋に入ると、いつもと同じ、まったりとした感じでお世話が出来て、ようやくホッとして。


お世話を終わらせ、お薬の子や点滴の子のケアをし終わったのが深夜も深夜、4時頃で。


みんにゃさんには申し訳なかったけれど、ようやく長ーい長い一日が終わりました…。


つーかーれーたーーーー!

と、ベッドに服のまんまで倒れこみ、ギンとひとしきりいちゃこらしてたら夢の中。


それでも今朝はいつもの時間に目が覚めて。

縁くんの様子を確認したら、近づく気配にも目を覚まさないほど、ぐっすり寝ていてくれました。



…トイレでw


きっと想像を絶する痒さだっただろうから、やっとゆっくり寝られたんだろうな。

数日後には、丸刈りにして、薬浴をして。

少しでも早くシラミさんとおさらばしてもらって、キャリアっこのお部屋にお引越ししようよね。


縁あって出逢った縁くん。

これからどうぞ、宜しくね。



お願いばかりで恐縮ですが、縁くん用のシャンプーや、足りなくなってしまったケージなど、Amazonのリストに掲載させて頂きました。

また、ケージはクリちゃんの飼い主さんが室内飼養をするために、一台長期にお貸し出ししたいので、二台のご支援を希望させて頂きます。

どうぞ宜しくお願いします。


あーもう。
なんて一日だったんだろう。

でも、良かった。

チビちゃんが無事で、縁くんと出逢えて、本当に良かった。

縁なんてのは、ホントに一瞬の出来事。

ただの、偶然。

だけどきっと、必然。

そう、思う。


せっかく出逢えたのならば、しっかりゆっくり過ごしてもらうだけのこと。

踏ん張るしか、ない。

おばちゃんパワーで頑張るぞw


…ホントは今日、給餌に向かう予定だったけど、万一チビちゃんの貧血が進んだら…とか、縁くんの容体が急変したら…と思うと怖かったので、今日は急遽キャンセルすることにしちゃったから、なんとか来週は行けるように頑張ります。




みんな良い夢を。
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(非公開コメント受付中)

No title
ほんとうに泣きたくなる大変な一日でしたね!
お疲れ様でした。
チビちゃんの出血も止まり、
縁くんもなんとか落ち着けて良かったですね。

今日は少しでも長く眠れますように。
お疲れ様でした
縁君を助けて下さり有り難うございました
過酷な日々を過ごして、もうダメかもしれないと諦めかけていたら突然女神様に出会ったんですね
プロフィール

犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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