2017/10
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泣いて笑ってまた泣いて。その2
前記事からの続きです。


チームイエローの2にゃんと、まるこシェルターからの八重っこ2にゃんを受け取って、おーあみ避難所のりーだーおーあみさんにようやく受け渡したのが深夜の12時過ぎ。

この日起きたのは朝の3時半だったから、帰って寝たら起きられないかも…と悩みながらも、帰宅後も少しみんにゃさんのお世話をした後ほんの少しだけ仮眠して、早朝、仔猫の捕獲器を確認にまた山道をダッシュ。


到着して捕獲器を覗いたら…やったー!



二台の捕獲器に、一匹ずつちょこんと入っていてくれた!

写真撮るのを忘れたので、別々に移動じゃ怖かろうと、捕獲器を移動してから写真撮りました。

少しおっきな茶白のお兄ちゃんと、三毛とはとても言いにくい、尻尾にだけ少し黒が入ってる白三毛の妹ちゃん。

この仔たちは、焼却炉の中でご飯をもらい、雨や夜露をしのいでいたようです。



確実に遺棄だと思われる山木屋兄妹。

人間が棄てに来なければ、ここでご飯をもらう必要は無い。

ここで生き延びられると思ったの?

人がいないこんな山奥で。

…もしかしたら他にも兄妹がいたのかもしれない。

でも、あたしらがこの仔たちのことを聞いた時には「二匹」という情報だった。

…人間の都合が、どこまでもちいさないのちを苦しめる。



山木屋は、避難地域の中で、唯一まだ再編が確定していない場所。

村のあちこちでは、除染が行われている。



でもね、

飯舘でもそうだし、旧警戒区域でもそうだけど、除染が実施されるのはほんのごく一部。

はるかに広い山々は、そのまんま。


安全ってなんなの?


安心ってなんなの?


机の上の空虚な理屈に、住民や、四つ足のどうぶつたちは翻弄されるばかり。


溜息しか出ないけど、せめてこのちいさないのちを保護できたことを喜ぶしかない。



シェルターに戻りつつ、まること、シェルターに泊まってお手伝いしてくれてたねーねーさんに電話したら、二人とも大喜び!


あたしも眠気が吹き飛んだから、また山道をダッシュで帰り、シェルターに到着したら…まだブログにすら書いていなかった二本松の牛舎から新たに迎えたチームブルーの茶トラくんが、お空へ旅立っていました。


チームブルーは、元気な仔を四匹と、弱っていた仔一匹。

…のつもりだった。


金曜日に病院で検便したら、コクシジウムが出たのでお薬飲ませはじめたところだった。

土曜日は、朝から下痢が続いていたから絶食させて様子見をして。

帰ってきてから、一番弱い黒白ちびっこはまだ下痢が見られたけど、茶トラくんは見ている前でちょっと良い運子さんをしてくれて、泣きながら喜んでいたところだった。

深夜の2:30にもう一度少しだけ強制給餌をして、山木屋に向かう前には確かに生きていたのに。


…生きていたのに。

悔しい。

悔しい。

自分の力の無さに怖気が走る。


全く力の出ないあたしを見て、ねーねーさんが庭からちいさなお花を摘んできてくれてまた泣いて。




守れなかったちいさないのち。

歩くんと名前を付けました。


役立たずでごめん。

守ってあげられなくてごめん。

抱き上げるとふわっと軽いその身体を、一生懸命鳴くその姿を、ずうっと忘れないから。



歩くんが亡くなったことを、まるこに電話で伝えたら、電話口の向こうでまるこも泣き崩れて。

チームピンクの三毛ちゃんとサバ白くんがお空へ走っていってしまっていた。


儚いいのちたち。

どうか、お願いだからどうか安らかに。



…続く。
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犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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