2017/02
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ゆびきりげんまん。
今日は、とても日差しが強かった。

じりじりと照りつける太陽に、運転してると腕が痛くなるほどで。


今朝はみんにゃさんのお世話をバタバタと終わらせて、麻呂くんと小春ちゃんを搬送してくれるまるこの元へ連れていって。

待ち合わせしてたhibiさんも、縁のある二匹とのお別れに、ちょっと寂しそうだった。

でも、幸せ見つけるためだから、今日は泣かずに我慢の子w

麻呂くんと小春ちゃんにバイバイして、そのままhibiさんと共に飯舘村へ。


一昨日の夜、ねーねーさんが保護して連れてきたTNRの女のこ。

とっても甘えっこで、捕獲器を使うまでもなく抱っこして保護した女のこ。

でも、ねーねーさんが抱っこした時にお腹は妊婦さんのようだけど、お乳の周りの毛が無いことで、悩みまくって電話が来て。

避妊手術に連れていくには遅い時間だったので、一晩預かり、翌日の夜にあたしが病院に行き手術をしてからリリースを頼まれて。

シェルターに到着したその子のお乳を見てみたら、確かに授乳していた形跡はある気がしたから、ねーねーさんと二人でお腹を確認して、悩みに悩みに悩みまくり。

で、あたしの出した結論は、授乳中だとしたら離乳が始まっているか、妊婦さんのどちらか。という結論。

なので、昨日の夜に手術の予約をお願いし、朝のお世話時間には、あまり興奮させたくないからと、抱っこすることもなく、頭を撫でてあげる程度で。

で、夜に手術に連れて行こうとして抱き上げたら…おっぱいがパンパンに張っていた。


…やらかした。

やってはいけない判断ミス。

授乳中だ…。


でももう既に一晩経過してしまっていることもあり、ねーねーさんにも電話で相談しつつ、手術はする。でも翌朝リリースに行き、赤ちゃんを探せる限り探す。ということにして、無事に手術を済ませて。

お迎えに行ったら、お腹の毛を刈られてるから、おっぱいの張りがあまりに痛々しくて、抱き上げては泣き、撫でては泣き、でも何時間かかっても赤ちゃんを探すと決めて、今朝飯舘村に向かった。


hibiさんが以前TNRについてお話ししていた飼い主さんのおうちのこだから、万一赤ちゃんが見つからなかった場合には餌場を作る相談もしていたので、お家まで給餌しながら同行してもらった。

そのお家にはわんこもいるので、わんこさんの給餌と、万一の場合の餌場を決めて、hibiさんと別れて。


いよいよリリース。

ダッシュで走って行かれたら、赤ちゃんを見つけるのは至難の技になってしまう。

だからキャリーから出して、抱っこして撫でて撫でて撫でまくって、ウェットをたくさんあげてまた撫でて。

よし。
と覚悟して、手を離した。

なかなか動かなかったけど、少しずつ歩き出したから、ゆっくり後ろを付いていって。




振り返りながら、トコトコと歩くにゃんこさん。



たまに木陰で休憩しながら、トコトコ進むにゃんこさん。



たまにあたしの方に戻ってきたりしながらも、トコトコと、どんどんお隣のおうちに向かってく。




あたしはずっとうわごとのように、お願い、お願い、生きていて。とつぶやきながら、ジリジリと熱い日差しの中をトボトボと歩き。


お隣のおうちに着いたらば、納屋にかけてある梯子の前で振り返り、にゃーんと鳴いて梯子を器用に登っていく。



追いかけて梯子を登りはじめたら、上からまたにゃーんと鳴いて、こっちを振り返り、そのままガサゴソと積んである藁に潜り込んでいく。




梯子の途中で聞き耳を立ててたら、ぴゃーぴゃー!という赤ちゃんの声。


生きてたー!!!!


もうね、滝のように涙が出てきて、息が苦しくなった。

そのまま梯子を飛び降りて、わんわん泣きながら車に向かって猛ダッシュして戻り、お隣のおうちまで車を付けて、ネットやキャリーや懐中電灯なんかを持って、また梯子を上がって。


おかーさんが潜り込んだあたりの藁をなるべく丁寧にかき分けて探したら、おかーさんのおっぱいにしゃぶりついてる赤ちゃん三匹。

ごめんね、ごめんね、でも生きててくれてありがとう、と、もう涙と鼻水でぐちゃぐちゃな顔にたくさんの藁をくっつけたまま、赤ちゃんたちを抱き上げて。

赤ちゃんたちをキャリーに入れて、おかーさんも抱っこして。

案内してくれてありがとう。

ホントにホントにごめんなさい、、

と、絶対に人には見せられないようなぐちゃぐちゃな顔で藁の中でおかーさんを抱きしめて。


麻呂くんとお別れがしたいと、ねーねーさんがまるこたちの待ち合わせ場所に向かってるはずなので、震える手で電話を取り、ねーねーさんに電話して。


電話の向こうでは、あたしがあまりに泣きじゃくってるから、うまく聞き取れないねーねーさんが、ようやく赤ちゃんが生きてたということを理解して、大喜びしてくれて。

電話を切ってから、キャリーごと抱きしめて、ホントにごめんね、とひたすら謝って。

保護することができた赤ちゃんたちは、藁の中だったからか、体温も下がってなくて、脱水もあまり見られず。

でも不安だったから、その後40分位、藁をかき分け捜索したけど、他には赤ちゃんはいなかったので、そのまま病院へ。



病院に着き、先生に昨日の子の赤ちゃん見つけた!と報告したら、先生もびっくりしつつも大喜びしてくれて。


脱水も無く、健康状態も赤ちゃんは悪くなかったので、おかーさんのウィルス検査だけして、シェルターへ戻ってきました。


飼い主さんには、今後どうするかを改めて相談させてもらうことにして、とにかく子育て期間に関しては仮の保護っことさせてもらうことにしました。


なので、おかーさんの名前は、誉(ほまれ)ちゃんと付けました。


自慢のおかーさん。


こんな奇跡のような出来事は滅多にない。

まさか赤ちゃんの元に案内してもらえるなんて思ってもいなかった。


誉ちゃん、昨日開腹したら、先生も妊婦かと思ってしまう程、腸がマンソンだらけでパンパンに膨れていて、脂肪には黄疸が出ていたと聞いていたから、すぐにリリースすることは本当に怖かった。

でも、赤ちゃんがいたとしたら…と、苦悩しながらのリリースだった。

だから、赤ちゃんたちがしっかりと育つまで、しっかり栄養付けて、駆虫もして、ゆっくり過ごしてもらいます。


後は飼い主さんと相談するしかないから、もしもリリースしなきゃならないとしたらとても苦しいけれど。

でも、とにかく今はうちの大切な保護っこさん。

のんびりゆっくり安心して過ごしてね。

最高のおかーさん。

ホントにホントにありがとう。

ホントにホントにごめんなさい。



あたしも、ねーねーさんも、二度とこんな間違いを犯さないように、今まで以上に慎重に活動していくことを約束するからね。


ゆびきりげんまん。




蕾ちゃんの子育てケージの中で、今日からは誉ちゃんと誉ちゃんベビーずがゆったりと過ごしています。

蕾ベビーずのように、誉ちゃんのベビーずも幸せ見つけようね。



今日は泣きすぎて頭が痛くて堪らないけど、麻呂くんと小春ちゃんがいなくなった部屋が何か足りない気にさせてくれるけど、今日も保護っこたちやうちのこたちと、しっかりゆっくり触れ合って、明日への活力をもらいながら頑張ります。



みんな良い夢を。


【福猫舎へのご支援のお願い】

毎日たくさん使用する保護っこ用のフードやトイレの砂、給餌用のフードが少なくなってきてしまいました。ご支援頂けると幸いです。

また、誉ちゃんや誉ちゃんベビーずに必要な仔猫用のフードも掲載させて頂きました。

どうぞご支援を頂けますよう、宜しくお願い致します。


まだまだ完全に整わず、やること満載ではありますが、福島の被災犬猫のために開設したハウス型シェルター『福猫舎』では、ご支援を求めています。

人のいない警戒区域や避難地域で必死に生きている小さないのちのため、どうか応援を宜しくお願い致します。

シェルターで必要なフードや物資、維持やレスキュー、医療などにかかる資金、そして、なによりもいのちを繋ぐためのフードを、少しだけでも結構ですので、どうかご支援をお願い申し上げます。


大変恐縮ですが、以下のページにご支援についてのお願い事項をまとめさせて頂きました。

こちら


ちっぽけな力かもしれませんが、私たちに出来得る精一杯のことを、終わらなければならなくなるまで頑張りたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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(非公開コメント受付中)

No title
母は強いですね。
誉ちゃん、きっと赤ちゃんたちを救ってくれると思って案内してくれたんですね。
誉ちゃんもできればリリースなしで、いいご縁があるといいけど。
とりあえずはゆっくり過ごして虫さんたちと早くお別れしないとね。
No title
幸せに向かって旅立つ時は嬉しくもあり、ちょっと淋しいものですよね。
そして今度は誉ちゃん一家が来る事ができてほんとに良かった!
Aさんの強い思いが誉ちゃんにしっかり伝わったんだと思います。みんにゃん元気で良かった。

頭痛が早く治りますように。
(嬉し泣きは良いけど余り泣かないで過ごせますように)

Re: No title
chilledestateさん。

こんばんは。
そうですね、本当に 母は強いですね。

後ろを着いて歩いていて、まさか…と思っていましたが、途中からは絶対に連れていってもらえる、と信じていられました。
ベビーずの鳴き声が聞こえた時、本当に嬉しかったです。

日々ぷくぷくになっているベビーずを見て、保護できて良かった…と自分の罪を噛みしめています。

いつもありがとうございます♪
Re: No title
yamyamさん。

こんばんは。
今日もたくさん泣いてましたw
きっとあたしは泣くことでいろいろなバランスを保っているので大丈夫ですよ。

誉ちゃん、ホントにのんびり過ごしながら、ゆったりと子育てしてくれているのがホントに嬉しいです。

ありがとうございます♪


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『福猫舎』 たどり着いたのは、 郡山に拠点をおく、被災した猫のためのハウス型シェルター『福猫舎』。 今回のミッションは、 こちらで保護された 飯舘出身の誉ちゃんを東京の里親さんへお届けすること。
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犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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