2014/02
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福島避難地域 給餌フードご支援のお願い。
東京電力福島第一原発の爆発事故により、警戒区域と呼ばれていた半径20kmの円で囲まれた場所。

今は三つの区分に分けられ、そのうち居住制限地域と避難解除準備地域には立ち入りが可能になりましたが、人は住むことは出来ません。

一部の場所では線量は高いままです。




帰還困難地域の一部では、国有化の話が進められています。


また、その円で囲まれた場所では無いのに、放射線量が高く、全村避難を強いられている村、飯舘村。


人のいない、雪に覆われ、ご飯をもらうことも出来ない場所で必死に耐えて生きているどうぶつ達のいのちの細い糸を繋ぐために、給餌フードのご支援をお願い致します。



あたしは原発事故の被害地である20キロ圏内と呼ばれた場所をメインに。

まるこは浪江町の津島。

hibiさんやねーねーさんは飯舘村。


各自各所で絶対に必要な給餌用のキャットフードを、皆で分け合いながら使わせて頂いています。



あたしが一回圏内に給餌に行くと、Amazonの欲しいものリストに掲載している2.5kg入りのフードを、毎回「70~100袋前後」給餌しています。


まるこが津島を回る時は、30~40袋

ねーねーさんが飯舘村を回る時は、20~30袋のフードを使用します。

hibiさんは直接的な支援は受け取っていませんが、毎週二回、シェルターのごみ出しのお手伝いに来てくださった時に、ドライフードやウェット、わんにゃんのおやつなどは持っていってくれています。


最近はなんとか募集の呼びかけをせずにご支援の物資で賄えていましたが、先日のレスキューで現在のストックを使い果たしてしまいました。


いくらあっても困ることのない、頑張って生きている子たちにとってのとても大切な、本当に大切な命綱です。


いつもお願いばかりで本当に恐縮ですが、1袋からで結構です。


頑張って生きている子たちのいのちを繋ぐためのフードをご支援頂けますよう、心よりお願い申し上げます。


福猫舎レスキューのほしいものリスト






Amazonからではなくても勿論構いません。

楽天その他どんな形でも結構ですので、ご都合の良い方法でご支援頂ければと存じます。


Amazon以外からのご支援の場合は、こちらのページにて送り先などをご確認くださいませ。


リンクに飛べない場合…
〒963-0664
福島県郡山市あぶくま台2-154
福猫舎
電話 08082149685
(氏名が必要な場合は、山下宛でお願いします)

※配送時の日時指定などは不要です。
※物資の受け取り、仕分けを一人でやっておりますので、物資の到着確認のご連絡は恐れ入りますがご容赦くださいませ。
お送り頂く全ての物資に心より感謝をしつつ、保護っこのため、がんばって生きている子たちのために、大切に使わせて頂きます。



また、過日よりセブン&アイ ネットショッピングにて、福猫舎を応援して、くれているRAINBOW PROJECTさんのチャリティページが稼働しています。

ポストカードやサンキャッチャーなどのチャリティグッズも販売してくださっています。


専用ページはこちら→ココをクリック



また福猫舎への支援品として欲しい物リストのページもあり、こちらからもご支援物資を送って頂けます。

こちらから確認できます→ココをクリック



一粒一粒ががんばって生きている子たちのいのちを繋いでいきます。


応援頂く方に代わって、
ご支援頂く方に代わって、
頑張っている子たちにご飯をしっかり届けるために、どうかご支援を宜しくお願いします。




他にも福猫舎のシェルターで保護している保護っこのための欲しいものリストも随時更新しております。


まること二人、保護っこにゃんず110匹と、保護わんこやお預かりわんこ3頭を、丁寧にケアをしながら新しいおうちを探していくため、頑張っています。

保護っこたちに必要なものは、こちらに掲載しております。

福猫舎のほしいものリスト


ちっぽけな力しかありませんが、私たちに出来る精一杯のことを頑張っていくために、どうぞ応援頂けますよう、宜しくお願い致します。






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生きる力を信じて。
今週二度目の飯舘村へ。

hibiさんだけではなく、今週はたくさんのボランティアたちが予定を変えての飯舘入り。

それでもまだまだ安否確認が出来ていない子たちはたくさんいて。



今日はまだ除雪が終わっていなくて誰も入れていなかった一番奥の蕨平だけを目指してまること二人、飯舘に向かう。

一昨日の圏内レスキューで使い果たした給餌フードだったけど、レスキューから帰宅したら、新たに届いてくれていたご支援の物資に感謝しながらせっせと車に積み込んで、これまたご支援頂いたスノーシューも積んで。


飯舘村へ向かうには、本来ならば約一時間半の道のり。

だけどスピードが出せる状態じゃないから、ほぼ二時間かけて飯舘村に入り、そこから蕨平に行くためには雪道の悪路だから更に一時間近くかかってしまう。


何日も除雪が進まず入ることの出来なかった蕨平。

ようやく辿り着いたけど、途中の道では雪の重みに耐えられず切れた電線が垂れ下がり、電柱は倒れ、そして何箇所もの倒木…。





人のいない場所、細い山道で、ここまで除雪してくれてるのか、そして倒木や電線の処理をしてくれたのか…と心から感謝しながら車をゆっくり走らせる。

普段、hibiさん以外に蕨平に給餌に来てるボランティアさんはほぼいないから、きっとhibiさんが一番心に引っかかっている筈で。

だけどここに来てしまうと、他の場所は時間的に回れなくなってしまう場所だから、こんな時しかフォローは出来ないけれど、なんとか辿り着けたことにホッとして。


一軒目は交差点の家。

懐っこいおかーさんにゃんこと、すっかり大きく育ってくれた仔猫軍が居着いているおうち。

餌場のボックスを覗こうとして、まずは除雪された雪の壁を乗り越えて。




目に入ってきたたくさんの足跡。




…生きててくれたー!
良かった…。とホッとしながらみんにゃさんへの美味しいおやつをセットしてたら、か細い声で鳴きながら、おかーさんにゃんこがやってきて。



たくさんたくさん待たせてごめん。
美味しいのたくさん置いていくから、ちびーず達としっかり食べるんだぞー。

少しだけ抱っこして、頭を撫でて。

ゴロゴロ喉を鳴らすおかーさん。
頑張ってくれてありがとね。

たくさんのウェットと、焼きささみに焼きかつおをセットしたらすぐにうまうま食べてるおかーさん。



美味しそうに食べてくれているのを眺めつつ、先を急ごうと車に戻ろうとしたけれど、仔猫軍が気になるから、裏の納屋を覗いてみたら、



三匹までは確認できた!

頑張って。
頑張って。
また、来るから。


後ろ髪を引かれつつ車に戻り、お次のおうちを目指してGO!


お次は黒いわんこの住むおうち。

わんこのおうちへ行くために車を停める場所を探したけど、どうにも停める場所がなく、やっと見つけた場所に停めて。

そこからてくてく10分歩き、多分ここが道の筈…という場所には、除雪で積み上げられた雪の壁。



二人でまたまたよじ登って乗り越えて、全てが真っ白に覆われた雪の上を、かんじきを持っててくてくと。



この写真の所で急な傾斜で二人して転がり、這って傾斜を乗り越えてw、かんじきを履いてなんとか坂を登り切り。


雪の上には、人の歩いた形跡があって、誰だろうねーなんて言ってたら、辿り着いたわんこのおうちは、犬小屋の周りも玄関前も雪かきがしてあって。

おとーさんが帰ってきてくれたんだね。
良かったね。

わんこさんはゆっくりと犬舎から出てきておやつをうまうま食べてくれて。



また来るからねー。


そしてお次はチビの家と呼ばれている、にゃんこがたくさんいるおうち。

これまた雪の壁を乗り越えて、誰の足跡もないアプローチへ足を踏み出す。

スノーシューも大活躍♪



和かんじきよりも埋まらないから、とっても歩きやすかったー。


てくてく歩いて辿り着いた給餌ボックスの元へ進もうとしたら、見事にズボッとはまりw



あわあわしてようやく抜け出しボックスを見てみたら、勿論空っぽ…。

ボックスと、二階の納屋にしっかりと給餌して、二階の藁の中にきっといてくれているにゃんこたちに、また来るからねと声をかけ。

車に戻ろうとして、スノーシューを履かずに歩いていたら、



今度はまるこがはまったw


この人生はなんなんだー!と二人で笑いながら車に戻ったけど、それもみんなの生きてる痕跡がしっかり残ってくれてるからで。

人のいない村。
凍りついた村。

電気も付かず、雪に閉ざされ、ご飯も無い中、必死で生きててくれている。

たまらなく嬉しいけれど、たまらなく辛い。

でも、どうぶつを擬人化して感情を捉えることはしたくないから、生きることしか考えてないどうぶつたちの強さに縋り、文明の利器が無ければ自然にはどう頑張っても太刀打ちできないニンゲンの非力を恨み、それでもやっぱり出来ることを細々とでもやるしかなくて。

真っ白に覆われた雪原に向かってうぉーーーー!って遠吠えしたくなる。


心の中には盛り沢山の感情がぐるぐると渦を巻く。

ちくしょー。
ばかやろー。
ごめんね。
どうしよう。
頑張らなきゃ。
ふざけるな。
泣きたい。
頑張って。
…。

ぐるぐると。
ぐるぐると。

途切れない感情に心がぐちゃぐちゃになる。

でも、やれることはほんのちっぽけなことしかないんだから、やれることの精一杯をやることしか出来ない。


まるこが持ってたカルピスウォーターを一口もらい、その甘さに救われて、気を取り直して次へと進む。


栗の脾のバス停にある給餌ボックス。

車を停めて降りてみたらば、誰かの足跡がボックスまで続いてる。

…嬉しい。
こんなにも過酷な状況の中、誰かが気にかけてくれている…。

ちいさないのちを思いやってくれた人がいるだけで、こんなにも心が嬉しさで満タンになるんだな。


ボックスを覗いてみたら、少しだけフードが残ってて。

ドライフードを満タンにして、どこにいるやら分からないにゃんずのために、
ご飯だぞー!
しっかり食べるんだぞー!
と、声を張り上げて。


あと二箇所。
…汗だくw

でも、風は目一杯冷たいけれど、心がポカポカしてるから、寒さなんて気にならない!


さくさく行くぞ!と自分に喝を入れ、一番行きたかったけど、一番行きたくなかったおうちへと向かって車を進める。


待っている筈なのは白ラブさん。

とってもとっても良いわんこ。

前に何度か行った時、ご飯を食べるよりも甘えたくって撫でられたくって、立ち去るのがとっても辛かった。

だから今回も行くのがとっても辛くって。

おうちの下の道に車を停めて、準備をしてから、またまた雪の壁を乗り越えて。

スノーシューを履いて歩き始めて、来たぞー!と声をかけたらば、うぉん!うぉん!と大きな声が帰ってきてくれた…。

涙が溢れる。

今行くからねー!と必死に歩き、姿がやっと見えてきて。



更に足を急いで進め、わんこのもとへ辿り着いた。

尻尾をびゅんびゅん振り回し、頭をガツガツぶつけてくる。

ありがとう。
生きててくれて、ありがとう。
待たせてごめんね。

なんてまるこに聞こえないように声をかけ、こっそり涙を堪えていたら、しっかり写真を撮られてたw




帰り道でこの写真を見せられて、なんだよー!とか言いながら、また泣きそうになったのは内緒だよw

すぐさまわんこにウェットをあげて、まるこはドライフードを準備して。

納屋から垂れ下がる大きな氷柱を落とすのに、まるこにわんこを頼んで遊んでてもらったりしつつ、すっかり埋れた犬小屋を、ガチガチに凍った雪をかいて掘り出して。



もっともっと抱きしめていたいけど、まだ次のおうちに行かなくちゃならないから、ここにいる筈のにゃんこのフードも別の場所にセットして。

後ろ髪を束で引かれながら、また来るから!絶対来るから!と声をかけながら車へと戻る。

まるこが一緒じゃなかったら、間違いなく号泣してただろうな…。


車に戻る時に振り返ると、ずうっとこちらを見ているその透明な眼差しが、とってもとっても辛かった。

まるで何かを悟っているような、その透明な眼差しがとってもとっても苦しかった。


だけど生きることしかきっと考えていない彼らのことを憐れむことはしたくないから、あたしに出来ることはひとつだけ。

また、来るから。


そうして蕨平の最後のポイント、イチローの家と呼ばれてるおうちを目指して車を走らせて。

だけどおうちに辿り着く直前で、除雪の管理をしてる役場の方や業者の方が立っていて。

この先に行きたいんだけど…とお願いしてみたけれど、皆さん揃って渋い顔…。

今日で終わらせたいから…と言われてしまい、邪魔する訳にはいかないから、頭を下げてあきらめて。


車に戻って深呼吸。


ここまでで要した時間は4時間。

4時間でたったの5軒しか回れない。

自然という脅威の前に、打ちのめされる。

だけどそれ以上に、ちいさないのちの生きる力に圧倒される。



信じよう。

生きる力を信じよう。



ちっぽけなあたしに出来ることなんかたかがしれているけれど、今しか出来ないことをするために、明日もまた、飯舘村へ行ってきます。



待っててね。














ひとつだけの願い。
今日は風は冷たいけど日差しは穏やかな一日。

週の半ばに雪の予報が出ていたのが無くなった時は嬉しかった…。

一昨日は飯舘へまること給餌に。
今日は圏内へレスキューへ。
明後日はまた飯舘村へ。

体力はギリギリなのかもしれないけれど、圏内も飯舘も、この雪の影響で給餌が追いついていないから、限界が来る前になんとかできることを精一杯やらなくちゃ。


飯舘村ではhibiさんとnatsumintさんと組んで、除雪されていない道なき道を、かんじき履いて4時間の雪中行軍…。

給餌ポイントのおうちが見えてくるまで、自分がどこにいるのかも分からなくなるほど、真っ白な世界を、ただ黙々と歩いて歩いて。




心の中にある、どうしようという不安な気持ちを振り払い、生きていてという強い願いだけに縋って、足りない体力を気力で誤魔化しながら、ただ黙々と歩いてた。



辿り着いたおうちでにゃんこやわんこの姿を見つける度に、心が切り刻まれるような痛みと、涙で視界が曇りそうな喜びに包まれる。




別な給餌ポイントでは、雪の重みに潰れた納屋。



近づくと、納屋の中にはにゃんこの姿…。



心がぎゅうっと締め付けられる。

…生きててくれて、ありがとう。

撫でてあげたい。
連れ出してあげたい。
…叶わぬ願い。

あまりにも広い給餌エリア、先を急がなければいのちが繋げない…。


雪中行軍を終えてから、hibiさんたちと分かれて車の入れない給餌ポイントへ向かって車を走らせて。



まること二人、フードを抱えて歩いて給餌ポイントへ向かうと、逃げていくキジトラさん。



納屋も家も半分以上が雪に覆われ、もはやどこを歩けば安全なのかも分からないから、恐る恐る一歩一歩を踏み出して。

給餌ボックスは勿論空っぽ…。



しっかりたっぷり補充して、車に戻ろうと向かったら、



…はまったw


できることならばずっと給餌を続けたいけれど、守らなければならないいのちも待っているから、連日の活動はとてもじゃないから出来なくて。

だけど嘆いてだけいる訳にはいかないから、とにかくできる限りのことを頑張るしか、ない。



二週続いた大雪の影響で、圏内レスキューのボランティアたちも足止めを喰ってしまったから、どこのポイントもフードは空っぽ。

なんとか少しでも補えるよう、筋肉痛と疲労の溜まった重たい身体に動けと必死に命令しながら、ほぼ全部のポイントを周りきり、頂戴していた給餌フードのストックを、全て置いてくることが出来ました。

今日持っていったフードは280kg。

最後のポイントにフードを置いた時、残っていたのはたったの1袋。

保護したい子がいる場所にかけた捕獲器は、ネズミさんとたぬきさん。
他は空っぽのまま。

だけど給餌途中でフードを置いたおうちの前を帰りがけに通った時に、フードを目指して駆け寄ってきていた猫さんがいて。

尻尾が短くて先っぽが少し丸くなってる小柄な黒猫さん。

車を停めてバックミラーを見ながら必死にスマホを操作して、去年の夏前に近くのポイントで保護したけれど、授乳中でリリースした黒猫さんの写真を探す。

リリースした瞬間のダッシュしている写真を見つけ、生きててくれた!と安堵して。

物陰に隠れて捕獲器を準備して、戻ってかけて急いで離れて、残りのポイントに給餌して。

出なきゃならないギリギリの時間まで粘って捕獲器を確認しに戻ったら、



入ってくれた!


余裕があるとはとても言えないシェルター事情。

だけど、圏内の子たちには、もう残された時間は少なくなっているから、なんとか無理ができる内は無理をし続けるしかない。

リリースした子をまた保護できるなんてことは、もう滅多に無いことだから、諦めないで給餌を続けて良かった…と心の底からホッとして。

数えきれないほどの心残りを置き去りにしてる圏内で、たった一つだけかもしれないけれど、心残りが消えたことを喜ぼう。


一人一人のちいさな力で繋ぎ続けてきたいのち。

ひとつでも喪われることのないように、繋ぎ続けていけるように、守らなきゃならないいのちを守りながら、あたしに出来る精一杯をがんばろう。


生きていて。

待っていて。

お願いだから。

必ず、行くから。



待っていて。

ただそれだけを、願うよ。



プロフィール

犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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