2013/10
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いのちを守るために。
先週と先々週のレスキュー報告を書こうと思っていたけれど、その前にひとつ、どうしても書いておかなきゃならないと思ったことがあったので、今日はそのことを。


このところ、週末のレスキュー以外に毎週木曜日にも圏内に通っているのですが、それは311レスキュー日誌のおやじさん達が実施している、浪江町でのTNR活動を手伝うために行っていて。


ずうっと以前から協力体制で付き合ってきたおやじさんたちが、粘りに粘ってようやく開始できたその活動。

人手も物資もなにもかも、満足な状態ではないけれど、少しでも残されているどうぶつたちのためにと動き始めたこの活動。


週末にもレスキューがあるから、身体は悲鳴をあげてはいるけれど、他のレスキューの方たちは他県から来る方が多いので、同じ福島の人間として、レスキューを続けている一人の人間として、少しでも手助けするために、毎週通ってた。


先週の木曜日も、にゃんこの移動やケージの掃除を手伝っていて。


その日は特に何もなく、この土曜日にレスキューの途中で少しだけおやじさんの処へ立ち寄って。


帰り道、おやじさんから一本の電話があった。

おやじさんのもブログに書いているけれど、おやじさんが今でも少し間借りしている、あたしが以前スタッフでもあり、レスキュー班もやっていたシェルターで保護した仔猫さんに、パルボウイルスが発症したという電話だった。


パルボウイルスというものには、自分自身ではまだ経験していないけれど、とても感染力の強いウイルスだという認識はあって。

だからいつでも恐れを持って過ごしていたけど、今までは何とか無事に出会わずに済んでいた。


電話の向こうで焦りながら説明してくれるおやじさんの声を聞きながら、頭は必死に自分の取った行動を思い返したりしながら話を終えて、おやじさんから頼まれた一部のボランティアさんに連絡を取りながらシェルターに到着。

まずは万一を考えて、車もシェルターの近くの駐車場に停めて、先月後半からはレスキューに向かう時は靴を履き替えていたのをラッキーと思いながら、車を降りる前に服を着替えて靴も服も捨てて。

ビニール袋を足に履き、えっちらおっちら勝手口からシェルターに入り、そのままビルコンで手足を消毒してからお風呂に入り、もう一度車に戻り、車の中外にありったけのビルコンを吹き付けて。


おやじさん自身が発症した子のいたシェルターの建物に出入りしてはいないと聞いたけど、パルボウイルスというものは本当に厄介で、感染力も強いけど、保菌期間も長いウイルスだから、油断することは出来ない。


おやじさんが敷地内に立ち入っていた、そしてそのおやじさんの家にあたしが立ち入った。

きっと、多分、可能性はかなり低いとは思うけれども、万一、万万が一のことを考えて、まるこに電話して二週間はお互いのシェルターに出入りするのをやめようと伝えて。

そして、チーム福猫さんに連絡を取り、あたらしいおうちを探すため、翌週末に東京に移動する予定だった子の搬送を延期してもらい。


hibiさんにも、もし万一保護したい子がいた場合は、二週間はうちでは受け入れ出来ないことを伝え、まるこに頼むことにしてもらい。


ここでようやく息をついた。



誰が悪いということじゃない。

喪われたいのちは取り戻せないから、唯一の出来ることは、今あるいのちを守るための行動しか、ない。


旅立ってしまったちいさな命に、心の中で合掌し、あたしなんかよりももっと大変な、ウイルスと戦う人たちが、倒れず、頑張ってくれることを願うだけ。


守らなきゃならないいのちがたくさんある以上は、可能性の目はひとつひとつ潰していかなきゃならないし、そして万一にも圏内にウイルスを持ち込むことは出来ないから、今週は圏内の給餌もレスキューも中止して、みんにゃさんの様子をしっかりと確認しながら過ごしたいと思います。



喪われたちいさないのちに、合掌。
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犬班A。

Author:犬班A。
諦めの悪い40代。
絶対に、命を、諦めない。
例え蜘蛛の糸しか繋がっていなくても。

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